過ぎ行く日々を少しでも。

日々の色々を記録していくトコロ。

従属国家論

憲法の前文には「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」と書かれている。すなわち、世界の諸国民は平和愛好的であるという前提で、日本は武力放棄するといっているのです。 しかしもちろん、今日、この前提…

ツァラトゥストラはこう言った

"わたしの悩みにせよ、ひとの悩みへのわが同情にせよ、そんなものがなんだというのだ!わたしはいったい幸福を追い求めているのだろうか?私の求めているのは、わたしの仕事だ!" ツァラトゥストラはこう言った 上 (岩波文庫 青 639-2) 作者: ニーチェ,Fried…

次の日

事件があった次の日は、少し仲直り。 仕事もあって、お昼から家を出て、夜に帰ってきた。 妻は21時過ぎに帰ってきて、一緒にてんやの弁当を食べる。 仲直りはしていたけど、また少しわだかまりがある感じ。 だから、昨日きっかけになった話をもう一度、やわ…

最高で最低な日

前から行きたい場所があった。少しだけ気になっていた場所だ。そこは楽しくて思いのほか興奮して想像以上に時間を過ごせる場所だった。楽しい時間を過ごして、心地よくなって、馴染みの土地でご飯も食べて、お酒も呑んで、二軒目にハシゴして。そこでも彼女…

読書で賢く生きる。

中川淳一郎氏、漆原直行氏、山本一郎氏の御三方が繰り広げる、読書に関する本。 知らなかったのだけど、「ビジネス書ぶった斬りナイト」というトークイベントが元々開催されており、各御仁が語る読書論の合間にその対談も収録されている。 自己啓発を求めて…

強化せねば

新しい仕事もこれからやらなければいけなくなり、ますます勉強が必要になる。業務とは関係のない、資格試験が来月末にあり、こちらもうかうかしていたけど、本を広げてその範囲の広さに改めて危機感を感じている。仕事も、資格も、どちらもピンチ。でも、や…

注意を怠るな

仕事でいやーな事案が発生した。サポートをもらっており、そこからGOを貰ったので顧客に対してYESと言い進めた矢先、サポートからやっぱりNGと言われた。GOといったサポートの人は代理の人で、NGといった人は、継続してサポートを貰っていた人だ。この違いか…

君たちはどう生きるか

君たちはどう生きるか (岩波文庫)作者: 吉野源三郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1982/11/16メディア: 文庫購入: 54人 クリック: 631回この商品を含むブログ (160件) を見る コペル君の立場に立つか、おじさんの立場に立つか、自身の年齢により入り口が…

3月

3月は色々とあった。 社内的に続けていたテストに一段落つけて案件の方向性を形作ったこと。 このテスト自体が憂鬱な事で、それは何故かというとアドバイザーが曲者であること。 社内的に偉い人と若手との意見交換の場に参加できたこと。若手として持ってい…

土曜の会議と飲み会と。

地理的に離れたグループが、一つの組織として動いている。 だから、合同の会議はたいてい土曜だったりする。 そうすれば、みんな集まりやすく顔も合わせやすい。 けれど、遠方に属する僕のグループは、たいてい現地参加はしない。 だから、僕だけ代表して現…

勢いと粘り強さと。

今週は少々、辛かった。昨年から続くトラブルを一時的に回避策で回避している事案があり、調査の結果やはり物理的要因が疑われる点から、同じことにはなるのだが、物品の交換が必要になる。顧客とそのことについて会話したところ、交換対応を進めて欲しいと…

不安の精神

我々は不安を眩暈に例えることが出来るであろう。その人の目が裂け開いた深淵をのぞきこむようにさそわれた場合、その人は眩暈を覚えることであろう。ところでその原因はどこに存するのであろうか。それはその人の眼のうちに存するとともに、深淵のうちに存…

キルケゴール 「現代の批判」

現代は本質的に分別の時代、反省の時代、情熱のない時代であり、束の間の感激にぱっと燃え上がっても、やがて小賢しく無感動の状態におさまってしまうといった時代である。 現代の批判―他一篇 (岩波文庫 青 635-4) 作者: セーレン・キルケゴール,桝田啓三郎 …

「読み」の整理学

文章の意味として、かならずしも、その筆者の考えが最も正しいという保証はない、ということを知るのは、本当に読むことを考えるとき、きわめて重要な問題である。 妥当な意味とは、存在するものではなく、発見されるものである。 (本文より) 「読み」の整理…

シャルリー・エブド

年明け早々に起きた、シャルリー・エブドの襲撃事件で雑感。 まず、大前提として、テロによる殺人には断じて反対であるし、あってはならないと思う。 今日も幼い命が自爆テロに利用されたというニュースを聞き、理解ができない。 全てを不幸のどん底に突き落…

2014年を振り返って

みなさま大晦日はどのように過ごされているでしょうか。 私はというと、昨日まで仕事であり例年のごとく年末年始は仕事柄縛られております。 一方で、妻が風邪をひいているものの回復基調で、穏やかな大晦日を過ごしております。 新たな年を迎える前に、今年…

社会保障亡国論

"ボタンの掛け違いの行き着く先はあまりにも無残です。我々は、子どもや孫の未来を食い潰しているのです。" 社会保障亡国論 (講談社現代新書) 作者: 鈴木亘 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/03/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (9件) を見る …

悲しいこと

同僚というか先輩というか、とにかくそうした関係にある人のお子さんが、生後間もなくして死去した。 それを知ったのは先週のことだった。 二人目のお子さんで、ご家族のことを思ってみても想像を絶するし、何と言葉をかければ良いのか全く答えがわからない…

その後のこと

ちょっと間が空いたけど、僕は元気です。 その後色々あった。 色々といっても、ちょっとしたこと。 まずあの後、妻が僕と同じ状況に陥った。同じ状況というのは、自分のやりたい仕事を見つけて、悩んだ末にそれにチャレンジしてみようという状況だ。 しかし…

思い出す

昼間も思い出しては消える、例の話。昨日あいつから電話があった。考え直せ。組織は回るんだ、お前が抜けても短期的には困るかもしれないが長期的には大丈夫なんだ。リソースなんてどうにでもなる。いま必要なのは、お前が殻を破って、いまいる組織から抜け…

強みを知る

昨日までのことで、鬱々とした気分が続いていた。 しかし、"とりあえずは、今までと変わらぬ日々"という日常性を取り戻したことで、精神が安定に向かった。 こうした点からは、やはり変化を恐れ保守的になりがち、という性分が作用しているのだろう。 しかし…

急停止

午前中に先方へOKの返事をした。午後に上司から不可の連絡を受けた。 組織的にいま人の補充は不可能で、その判断は更にその上長からのものだ。 最大の理由は同じ部で退職者が決まったこと。 さらに僕も異動となるには到底承認できないのだと。 如何ともし難…

不安と希望の入り混じる日々

30歳になり、一つの場所に長く居続けたことで、このままでいいのかという思いに駆られるようになった。いや、前から度々感じてはいた。更に言えば、今の仕事のままで、将来のキャリアがイメージできないという漠然とした不安もあった。そうした事を感じては…

異動のこと

9月あたりから異動のチャンスが少しだけある。異動というより、社内転職のようなもので、全く違う仕事になる。それは、非営業から、営業への転身という機会。社内にいる同級生が紹介してくれたことで、そうした機会が目の前に現れる事となる。先方の話を聞い…

新婚旅行後のことその後

ずっと下書きのままになっていた。おおよそ9月中旬の頃の日記だ。友人夫婦と多摩川でBBQをした8月16日。川辺でBBQして冷たい川で遊んでそのうち雨がふってずぶ濡れになって、でも楽しくて。そんな日の夜は、特別なことなんて無かったけど、つきものが落ちた…

キャリアのこと

今日は上司と2人きりで呑んできた。上司はいわゆる兄貴肌で、良いことは良い、悪いことは部下に対してはオブラートに、上層部に対してはキチンと意見をする。前にいた職場では、彼が去ることで送別会ではみんなで泣いたそうだ。そうした人間くささが、いまの…

家事のこと

嫁さんに少しだけショックな出来事があって、それは見かけ上、あまりショックを受けてないから少しだけ、と表現しているのだけど、とにかくそうした通知が今日あって。だから、もしかしたら少しだけ気が立ってたのかもしれない。いつものように僕が食後の食…

新婚旅行後のこと

新婚旅行から帰って来て。 - 2週間も行って疲れた一緒にいて少し疲れた - 2週間も僕と(人と) 一緒にいて疲れた - 1人の時間が欲しい - 現地で1人自由時間があってよかった 嫁は人と一緒にいると気を遣って疲れるタイプで、1人で気ままに自由にいることを好む…

映画

最近見た映画を。トランスダニーボイル監督。オークションにかけられたレンブラント作、魔女たちの飛翔が強奪されるが、その絵画は何故か姿を消してしまう。その事件で記憶を失ったサイモンが絵画の所在を知るはずで、強奪のリーダーであるフランク、そして…

ふと振り返った事

唐突に思い出したことがある。中学の時に、バスケ部に所属していた。強くは無いチームで、ベンチを温めてるメンバーの一員だった。練習はまじめにこなしていたとは言え、フォーメーションや戦略どこか形式的で、試合に必ず勝つ!というよりも、試合を消化す…