過ぎ行く日々を少しでも。

日々の色々を記録していくトコロ。

1%の努力

世界で人々の暮らしを見て、人と話をしても、やはり毎回思うことは同じで、「一生懸命に生きなくても大丈夫」という結論に落ち着く。 1%の努力 作者:ひろゆき ダイヤモンド社 Amazon ひろゆき氏の本。積ん読状態にあって、ようやく読んだ。 とても淡々と、…

自省録

"君の指導理性はいかに自分を用いているか。この一時に万事がある。その他の事は君の自由意志の下にあろうとなかろうと、死と煙に過ぎない。" 自省録 (岩波文庫) 作者: マルクスアウレーリウス,神谷美恵子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2007/02/16 メ…

やさしい人

“あなたの最大の課題は、「他人からの承認」より、自分の本性を選ぶことである。" やさしい人(愛蔵版) 作者: 加藤諦三 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2015/01/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 『「やさしさ」と「冷たさ」の心理』の隣…

「やさしさ」と「冷たさ」の心理

"目的とすべきことは、一人でも生きることが楽しめる人になることである” 「やさしさ」と「冷たさ」の心理 自分の成長に“大切な人”を間違えるな PHP文庫 作者: 加藤諦三 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2014/10/31 メディア: Kindle版 この商品を含むブ…

insight

"自己認識とは、要するに、自分自身のことを明確に理解する力 ー 自分とは何者であり、他人からどう見られ、いかに世界へ適合しているかを理解する能力だ。" insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力 作者: ター…

ストア哲学入門

"わたしがストア哲学を信奉するようになった最後の理由は、死が必然であり、それにいかに備えるかについて、ストア哲学をもっとも直接的に、説得力をもって論じているからだ。わたしは最近、50歳という節目を過ぎて、より大きな問題について考えるようになっ…

中庸の教え

"わたしたちは揺れ動く。その揺れ動きこそが自分なのだ。" 超訳 モンテーニュ 中庸の教え 作者: モンテーニュ,大竹稽 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン 発売日: 2019/01/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る これまで超訳シリ…

起業家のように企業で働く

"今あなたがここにいること、すなわち会社で業務を行うことは「会社」や「上司」、「人事部長」がそうさせているのではなく「自分」でそうすることを選択している。普段、仕事をしていると、みんなそのことを忘れてしまうんだ。" 起業家のように企業で働く …

転職の思考法

"私は、転職が日本の社会を変えると本心から信じている" このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法 作者: 北野唯我 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2018/06/21 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ…

キレる!

"どうすれば、相手の怒りや感情的な行動に振り回されることなく、上手に自分の怒りの気持ちを発散させるような切り返し方ができるのでしょうか。これらにはテクニックと経験が必要です。" キレる!: 脳科学から見た「メカニズム」「対処法」「活用術」 (小学…

読みたいことを、書けばいい。

タイトル買いしてしまった本作。 読みたいことを、書けばいい。 作者: 田中泰延 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2019/06/13 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 良いことが沢山書かれていた。具体的にどれかと言われるといま即答でき…

お手本探し

最近、ハヤカワ文庫から出ている、「あなたの人生の意味」上下巻を読んだ。 それはこんな一説からはじまる。 "私は最近良く考えることがある。人間お美徳には大きく分けて2つの種類があるのではないかということだ。一つは履歴書向きの美徳。もう一つは追悼…

VRの本

『VRビジネスの衝撃 「仮想世界」が巨大マネーを生む (NHK出版新書)』 VRビジネスの衝撃 「仮想世界」が巨大マネーを生む (NHK出版新書) 作者: 新清士 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2016/05/07 メディア: 新書 この商品を含むブログ (4件) を見る …

読後の憂鬱 / 命の器

昨日から夜になると憂鬱な気分に襲われる。 なぜだろうか。 宮本輝氏の小説を最近読んでいて、その流れでエッセイ集である「命の器」を読み終わったのが昨日で、もしかしてそれがきっかけなのかもしれない。 なぜきっかけになるかというと、ちょっと言葉で的…

老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路

最近、「老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路」という目を引くタイトルの新書を読んだので雑感を。 老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路 (講談社現代新書) 作者: 野澤千絵 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/11/16 メディア: 新書 この商品を含むブ…

最近の読書

ドナルド・トランプが大統領に就任してから次々と大統領令に署名をしてはニュースになる。 27日にはテロ対策としてイスラム教7カ国からアメリカへの入国を禁止する(永住権を持つ人も対象になる)大統領令に署名し、大混乱が発生している。 NY連邦裁判所が一部…

ツァラトゥストラはこう言った

"わたしの悩みにせよ、ひとの悩みへのわが同情にせよ、そんなものがなんだというのだ!わたしはいったい幸福を追い求めているのだろうか?私の求めているのは、わたしの仕事だ!" ツァラトゥストラはこう言った 上 (岩波文庫 青 639-2) 作者: ニーチェ,Fried…

君たちはどう生きるか

君たちはどう生きるか (岩波文庫)作者: 吉野源三郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1982/11/16メディア: 文庫購入: 54人 クリック: 631回この商品を含むブログ (160件) を見る コペル君の立場に立つか、おじさんの立場に立つか、自身の年齢により入り口が…

不安の精神

我々は不安を眩暈に例えることが出来るであろう。その人の目が裂け開いた深淵をのぞきこむようにさそわれた場合、その人は眩暈を覚えることであろう。ところでその原因はどこに存するのであろうか。それはその人の眼のうちに存するとともに、深淵のうちに存…

キルケゴール 「現代の批判」

現代は本質的に分別の時代、反省の時代、情熱のない時代であり、束の間の感激にぱっと燃え上がっても、やがて小賢しく無感動の状態におさまってしまうといった時代である。 現代の批判―他一篇 (岩波文庫 青 635-4) 作者: セーレン・キルケゴール,桝田啓三郎 …

「読み」の整理学

文章の意味として、かならずしも、その筆者の考えが最も正しいという保証はない、ということを知るのは、本当に読むことを考えるとき、きわめて重要な問題である。 妥当な意味とは、存在するものではなく、発見されるものである。 (本文より) 「読み」の整理…

社会保障亡国論

"ボタンの掛け違いの行き着く先はあまりにも無残です。我々は、子どもや孫の未来を食い潰しているのです。" 社会保障亡国論 (講談社現代新書) 作者: 鈴木亘 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/03/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (9件) を見る …

経済学入門

経済にうとい。 関心が薄く、アベノミクスやアメリカの財政赤字問題、日経平均株価や為替相場などのニュースを見聞きしても、距離を置いてしまう自分がいる。 回り回って関係のあることだということは分かっていても、具体的な生活実感として把握しているも…